◆ 2013年11月16日付 河北新報 (仙台の日刊紙)
この記事が、英訳されてよく読まれているようです。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm
- 1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が、東日本大震災前から損傷していたことが判明。 プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当。 損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。
- 東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明。
- 東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。
- 18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。
- 損傷した燃料棒は1、4号機プールの他にも、2号機プールに3体、3号機プールに4体の計80体ある。
◆ 2013年11月18日付 ブルームバーグ、同17日付 英テレグラフ紙、など
18日から開始予定の、4号機プールからの使用済み燃料取り出しについて報道。
- 万が一、燃料棒が損傷したり過熱したりすれば、核分裂連鎖反応を引き起こす可能性がある。
◆ 2013年11月17日付 ジャパン・タイムズ (福島民報の11月1日付記事)
- 仮設住宅の劣化が深刻化。修繕依頼は月300件超。
ご参考: 福島民報の記事
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/11/post_8510.html
◆ 2013年11月16日付 香港の日刊紙 サウスチャイナ・モーニング・ポスト (南華早報)
- 東電、希望退職を通じて 1,000人削減の計画。日本経済新聞が16日付で報じたもの。
http://www.scmp.com/news/asia/article/1357804/fukushima-operator-cut-1000-jobs