【フクシマ・タイムズ】 2015年4月12日 鯨の死はフクシマの放射能のせい?
先日、カリフォルニア沿岸にアシカが多数座礁していることをご紹介しましたが、北米西海岸にはイルカやクジラの死骸も多数打ち上がっているようです。ある鯨保護団体は、クジラの死は福島第一原発から出た放射能のせいではないか、と疑問を発しています。もちろん、そうだと短絡的に決めつけるのはよくないですが、海洋生態系の異変の原因を気候変動などに求める論説が多い中で、放射能の影響を疑う団体が出てきたことは注目に値します。
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先日、カリフォルニア沿岸にアシカが多数座礁していることをご紹介しましたが、北米西海岸にはイルカやクジラの死骸も多数打ち上がっているようです。ある鯨保護団体は、クジラの死は福島第一原発から出た放射能のせいではないか、と疑問を発しています。もちろん、そうだと短絡的に決めつけるのはよくないですが、海洋生態系の異変の原因を気候変動などに求める論説が多い中で、放射能の影響を疑う団体が出てきたことは注目に値します。
北米西海岸で生態系の異変が依然として続いています。カリフォルニア沿岸では、餓死しかかったアシカの子が記録的な数で打ちあがっています。アラスカ沿岸のシロクマの脱毛症。次に人間に起きることの予兆でなければよいのですが。
<平成25年11月1日から平成26年12月31日の結果>
受診者89人中、48人が異常ありの判定(B判定 8人、A2判定40人)。
受診者(子供) 39人中、26人が異常ありの判定(B判定 5人、A2判定21人)。
おそらく日本で最も汚染度の低い地域である沖縄の幼虫に、[福島周辺の] 汚染地域から集めた葉を食べさせたところ、セシウムの内部被曝線量に応じて、低線量で死亡率と異常率が急激に増大した。
福島の最も汚染のひどい地域では、鳥の個体数減少の兆しが出ている。チェルノブイリでも起きた現象。福島とチェルノブイリに共通する鳥14種を調べたところ、放射能による悪影響の度合は、今のところ福島の方がチェルノブイリよりも約2倍強く出ている。
カナダ西海岸ブリティッシュ・コロンビア州のフレーザー川沿いにある、キルビー州立公園の土壌サンプルから微量のセシウム134 を検出。福島から来たと考えられるが、どうやってこれほど川をさかのぼった所まで来たのか、科学者らは当惑している。
異常な色をした海産物の水揚げが相次いでいます。放射線被曝により、身体に色素脱失が生じる場合があることは知られており、これら海産物の色素異常も放射線被曝と関連している疑いがあります。
太平洋と北米西海岸~内陸部にかけての生態系に異変。米西海岸からイワシが「消えた」。ホッキョクグマ、アザラシ、セイウチの脱毛症。米ユタ州で白頭 (ハクトウ) ワシが、続々と謎の死を遂げている。他
1月11日付 OpEdNews.com: 「トモダチ作戦」に参加した米海軍の水兵が、東電を相手取って米国で起こしている裁判の続報です。米空母ロナルド・レーガンの水兵 Lindsay Cooper の証言によれば、飛行甲板上で暖気の突風が吹いたかと思うと、金属味のする雪が降り出した、という。
米大陸西海岸の生態系の異変。ヒトデの死滅、海底の有機堆積物の大量発生、イカの大量座礁。福島災害/原発事故との関連は不明ですが、気掛かりです。
元スイス大使の村田光平氏: 「2年半に及ぶ東電と日本国家の苦闘は、電力会社や一国家では原子力災害に対処できないことを証明している。」