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【あまのじゅく メモ No.5】ポデスタ兄弟とペドフィリア


ジョン・ポデスタは、元ビル・クリントン政権の大統領首席補佐官であり、2016年米国大統領選挙でヒラリー・クリントンの選挙対策本部長を務めた人物だ。

ジョンの兄、トニー・ポデスタは、米国のロビイストで、ロビー会社ポデスタ・グループの設立者である。ウィキペディア日本語版「トニー・ポデスタ」の項によれば、「ある時期において、トニー・ポデスタはワシントンにおいて最も強力なロビイストかつ資金調達者の一人であると見なされていた。

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トニー・ポデスタ(Anthony Thomas Podesta、1943年10月24日 – )

(出典)ウィキペディア日本語版「トニー・ポデスタ」の項

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%BF

このトニー・ポデスタは、グロテスクな美術品の愛好家・収集家であり、ペドファイル(小児性愛者)である疑いがある。

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WASHINGTON LIFE(ワシントン・ライフ)誌に掲載された「Inside Homes: Private Viewing」という 2015年6月5日付記事に、トニー・ポデスタの自宅内の写真が掲載されている。(いわゆる「セレブのご自宅拝見」という趣旨なのだろう。)

その写真の一つに映っている Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)作の「Arch of Hysteria(ヒステリー [=病的興奮] のアーチ)」という彫刻がひときわ目を引く。

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Arch of Hysteria_Louise Bourgeois

Louise Bourgeois 作「Arch of Hysteria」(1993年)

(参考)ニューヨーク近代美術館

Louise Bourgeois. Arch of Hysteria. 1993

https://www.moma.org/audio/playlist/42/681

(出典)WASHINGTON LIFE(ワシントン・ライフ)誌 2015年6月5日付記事

Inside Homes: Private Viewing

https://washingtonlife.com/2015/06/05/inside-homes-private-viewing/

斬首された人がエビ反りしているかのようなこの彫刻は、まるで米国の連続殺人犯 Jeffrey Dahmer(ジェフリー・ダーマー)の被害者の一人の遺体のようだ、と Q 界隈で話題になった。ダーマーは、1978年から1991年の間に17人の男性を殺害し、その後に屍姦、死体切断、人肉食を行った猟奇的人物だ。

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米国の連続殺人犯 Jeffrey Dahmer の被害者の遺体写真

(参考)ウィキペディア日本語版「ジェフリー・ダーマー」の項

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC

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2004年9月23日付のワシントン・ポスト記事には、トニー・ポデスタと妻のヘザーの馴れ初めの話が紹介されている。それによれば、ヘザーはトニーとの最初のデートで彼の家に立ち寄ったとき、彼の一風変わったアート作品のコレクションを初めて目にした。このとき、トニーは「なぜかわからないけど、女性の頭がない作品があるんだ」と言い、翌日ヘザーは「頭のある女性(Woman with a head)より」とサインしたメモを彼に送ったという。この夫にしてこの妻あり、というエピソードではある。

(出典)2004年9月23日付ワシントン・ポスト記事

Married, With Art

https://archive.md/d3vEh#selection-357.0-357.403

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