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【あまのじゅく メモ No.1】「オバマ=ゲイ」疑惑


2023年8月、オバマが、1982年に当時のガールフレンドに宛てた手紙の中で、「男性と性的関係を持つことを繰り返し妄想している」と書いた、という伝記作家の証言が報じられた。

Obama Once Wrote To Ex-Girlfriend That He ‘Repeatedly Fantasizes About Making Love To Men,’ Biographer Says

https://dailycaller.com/2023/08/03/obama-once-wrote-to-ex-girlfriend-that-he-repeatedly-fantasizes-about-making-love-to-men-biographer-says/

オバマ元米大統領、自身のセクシュアリティを吐露した手紙とは?

https://trilltrill.jp/articles/3240788

これにより、「オバマ=ゲイ」疑惑が脚光を浴びることになった。実は、「オバマ=ゲイ」疑惑が浮上するのは、これが初めてではない。今回の【あまのじゅく メモ】は、オバマはゲイだという証言や噂を集めてみた。

1) 1970年代にハワイでオバマの同級生だったという女性、Mia Marie Pope 氏の証言

Fondly Remembering Obama’s Days As A Gay, Cocaine-Using Hustler

https://www.rightwingwatch.org/post/fondly-remembering-obamas-days-as-a-gay-cocaine-using-hustler/

Remembering Obama’s Days As A Gay, Cocaine-Using Hustler

  • バリー [=オバマ] は、ゲイでコカインを常用していた。自分のことを外国人だと言っていた。
  • 彼は、ゲイ・コミュニティの中にいた。バリーは、女の子に興味がないということが、仲間うちでは常識になっていた。
  • 1970年代後半は、まだクラックが出回る前で、コカインと言えば粉末状で高価だった。お金の無いティーンエージャーがコカインを所持しているというのは、仲間うちで話題になった。彼は、年上の白人ゲイのパトロンとセックスすることで、コカインを調達していたというのが、私たちの印象だった。

2) オバマも所属していた、オクシデンタル大学マルクス主義・社会主義クラブを創設した John Drew 氏の証言(WND)

The return of Obama’s ‘body man’

https://www.wnd.com/2012/08/the-return-of-obamas-body-man/

  • Drew 氏がコーネル大学大学院2回生の23歳だった1980年12月に、オバマと会った。この時、オバマは19歳でオクシデンタル大学の2回生。
  • オバマと、小柄で裕福なパキスタン人のルームメート Mohammed Hasan Chandoo は、ゲイの恋人同士だという印象を強く持った。
    「バラク・オバマと Hasan Chandoo が一緒にいるのを初めて見たとき、裕福なゲイのカップルだと思った。」
    オバマが Chandoo のboy toy(愛人としての若い男)』であるような気がしていた。
  • Drew 氏は、オバマと Chandoo はともにマルクス主義革命家であると結論づけている。オバマは暴力的な共産主義革命が米国に起こると信じていた。
Fig1_New_Yorker_Obama_and_Hasan_Chandoo

図1. オクシデンタル大学時代のオバマとルームメートの Hasan Chandoo 氏(出典:New Yorker誌)

Obama at Occidental

https://www.newyorker.com/news/news-desk/obama-at-occidental

次のポリティコの記事によれば、オバマはオクシデンタル大学の1回生だった時(1979年)、裕福な2人のパキスタン人 Mohammed Hasan Chandoo、Wahid Hamidと仲良くなった。 1981年に、オバマは Hamid 氏とともに約3週間パキスタンを訪れ、カラチで Chandoo 氏の家族の家に滞在したという。

Old friends recall Obama’s college years

https://www.politico.com/story/2008/05/old-friends-recall-obamas-college-years-010402

3) 「Q」2018年6月15日付 第1509番に掲載された写真

Fig2_Q1509

図2. 「Q」2018年6月15日付 第1509番に掲載された写真

  • この写真は、英紙ガーディアンやイブニング・スタンダードの記事に掲載されたもの。それらの記事によれば、オバマと一緒に写っているのは、コロンビア大学(ニューヨーク)時代のルームメートだったパキスタン人の Sohale Siddiqi 氏だ。
  • 写真の両人は膝の上でしっかりと手を握り合っていることから、かなり親密な関係にある(=ゲイの恋人同士である)ことが見て取れる。
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図3. コロンビア大学時代のオバマとルームメートの Sohale Siddiqi 氏(出典:ガーディアン紙)

Barack Obama and his wild, drug-taking roomie

https://www.theguardian.com/world/2012/oct/03/barack-obama-wild-drugtaking-roommate

Obama, his room-mate and rewritten history

https://www.standard.co.uk/culture/theatre/obama-his-roommate-and-rewritten-history-8153016.html

  • Siddiqi 氏は、オバマの自伝『マイ・ドリーム バラク・オバマ自伝』(ダイヤモンド社、2007年、原題『Dreams from My Father』)の中で、「Sadik(サディック)」という名前で登場する(同書第六章『コロンビア大学』)。
  • Saddiqi 氏は、後に2012年に米PBS(公共放送サービス)のインタビューに応じ、当時のことを振り返っている。
Fig4_Sohale_Siddiqi_Interview

図4. 2012年、大学時代のオバマとの生活についてインタビューを受ける Sohale Siddiqi 氏

The FRONTLINE Interview: Sohale Siddiqi

https://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/government-elections-politics/choice-2012/the-frontline-interview-sohale-siddiqi/

https://www.pbs.org/video/frontline-frontline-interview-sohale-siddiqi/

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