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前回の【あまのじゅくメモNo.9】では、マリーナ・アブラモヴィッチ(ユーゴスラビア出身のパフォーマンス・アーティスト)のスピリット・クッキングを、主としてカニバリズム(人食い)の側面から取り上げた。今回は、スピリット・クッキングを、主にペドフィリアの側面から取り上げる。
(【あまのじゅくメモNo.9】を未読の方は、これを機にぜひ!
【あまのじゅく メモ No.9】マリーナ・アブラモヴィッチとスピリット・クッキング(カニバリズム編)
https://amanojuku.com/?p=9406)
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○マリーナ・アブラモヴィッチとペドフィリア(小児性愛)
まずは、マリーナ・アブラモヴィッチの「作品」の中から、ペドフィリア(小児性愛)を想起させるものをご覧いただきたい。
裸の女児のヴァギナを指さすマリーナ。
(出典)
Marina Abramović
Galerie Krinzinger
26 April 2018 to 9 June 2018
https://www.frieze.com/event/marina-abramovic-0
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DUST誌2013年 春・夏号の表紙を飾ったマリーナ。上半身裸の子供に手で目隠し。
(出典)2013年5月9日付 designscene.net
Marina Abramovic for Dust
https://www.designscene.net/2013/05/marina-abramovic-dust.html
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マリーナ・アブラモヴィッチは、ジェフリー・エプスタインの顧客リストに名前があると言われるジェイ-Z(米ラッパー)とつながりがある。エプスタインは、周知のとおり、児童への性的暴行などの容疑で逮捕・有罪となった人物だ。
ジェイ-Zは、2024年9月16日に未成年を含む性的人身売買や恐喝、性的暴行などの容疑で逮捕されたディディ(ラッパー・音楽プロデューサー)とも親交が深い。
ジェイ-Zが、マリーナ・アブラモヴィッチに自身の曲「Picasso Baby(ピカソ・ベイビー)」のパフォーマンスへの出演を依頼したとき、マリーナはジェイ-Zが彼女の研究所に寄付をするという条件で承諾した。
(出典)2024年3月13日付 THE COLLECTOR
12 Facts About Marina Abramović and Her Work
https://www.thecollector.com/marina-abramovic-facts/
(動画)JAY-Z – Picasso Baby: A Performance Art Film
マリーナ・アブラモヴィッチが出演。
(出典)2024年1月4日付 Times Now News
Jeffrey Epstein List Out: Full List Of Names From Bill Clinton To Glenn Dubin
https://www.msn.com/en-in/money/topstories/jeffrey-epstein-list-out-full-list-of-names-from-bill-clinton-to-glenn-dubin/ar-AA1mqQs5
(出典)2024年10月16日付 mi-mollet(ミモレ)
ディディ逮捕の余波がすごいことに!“犯行を黙認?”ビヨンセはコメント欄大荒れ、“当時13歳のJ・ビーバーを売った?”アッシャーは過去投稿を全削除
https://mi-mollet.com/articles/-/50994
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2018年4月20日、セックス・カルト教団「NXIVM(ネクセウム)」の幹部で米女優のアリソン・マックが、性行為目的の人身売買と共謀の容疑で逮捕・訴追された(2021年7月1日に禁錮3年の実刑判決)。マックは、女性達を性奴隷にするために NXIVM に勧誘していたのだった。
(「NXIVM」については、【あまのじゅく メモ No.7】で取り上げていますので、併せてご参照ください。
【あまのじゅく メモ No.7】セックス・カルトNXIVMの摘発とブロンフマン家
https://amanojuku.com/?p=8933)
同日、「Q」の投稿第1205番に、アリソン・マックの2018年1月23日付ツイートが掲載された。ツイートには、マリーナ・アブラモヴィッチの顔写真が添付されていた。
この写真は、2016年に出版されたマリーナ・アブラモヴィッチの回想録『Walk Through Walls: A Memoir』の表紙に使われたものと判明する。
(参考)Walk Through Walls: A Memoir ハードカバー – ラフカット, 2016/10/25
英語版 Marina Abramovic (著)
https://amzn.to/4fFgI2u
「Q」はこの投稿で、性的人身売買容疑で逮捕されたアリソン・マックが、マリーナ・アブラモヴィッチとつながっていることに注意を喚起した訳だ。
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続く「Q」の2018年4月20日付投稿第1206番には、バラク・オバマが少女と一緒に写っている新聞記事の切り抜きが添付されていた。
「Q」のフォロワー達は、写真の中のオバマが、左手の中指に絆創膏をしていることに注目した。というのも、マリーナ・アブラモヴィッチのスピリット・クッキングのレシピの中に、
鋭利なナイフで
左手の中指に深く切り込みを入れる
痛みを食べろ
(WITH A SHARP KNIFE
CUT DEEPLY INTO THE MIDDLE FINGER OF YOUR LEFT HAND
EAT THE PAIN)
というものがあるからだ。
「Q」は、オバマがスピリット・クッキングの儀式を実践している、と示唆しているのではないか?そして、オバマと一緒に写っている少女は、その犠牲者なのでは?「Q」のフォロワー達は色めき立った。
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