◆ 2013年8月17日付 RT (ロシア・トゥディ)
- 地下の炉心溶融物から [放射線が] 放出され続けており、 時折水蒸気の発生や放射線レベルの大幅な上昇が起こることによって、炉心溶融物が存在していることを我々に思い出させる。
- 新たな懸念点は、この溶融燃料が原発地下まで広がる東京帯水層と近接している、ということである。炉心溶融物が東京帯水層に到達した場合、首都圏から4千万人を退避させるという議論を、真剣にしなければならない。そんなことは不可能に思えるかもしれないが、安全な水にアクセスできない地域に人は住めない。
http://rt.com/news/fukushima-apocalypse-fuel-removal-598/
◆ 2013年9月3日付 ネイチャー誌
(2013年9月21日付 朝日新聞が 社説で引用)
- 事故以来の2年半の間、東電は、損傷した原子炉3基の核燃料を防護するに当たっての問題の性質と深刻さを、再々認識し損ねてきた。
- [汚染水貯蔵タンクからの] 漏洩は、このシステムが、手薄に防護された時限爆弾であることを示している。
- 東電が、定期的な見回りに頼って漏洩を検出していることは、無責任とは言わないまでも不注意である。同社が、最近の漏洩を受けて、タンクにセンサーや追加の安全装置を取り付ける意向を示していることは、これらの貯蔵施設がその場しのぎで設置されたことを、明確に示している。
- 政府の過去の行動や情報政策を考えれば、政府が東電よりも上手く状況を管理し国民に情報伝達できるのか、疑う者もいるかもしれない。
http://www.nature.com/news/nuclear-error-1.13667
◆ 2013年9月18日付 ジャパン・タイムズ
琵琶湖付近で、セシウムに汚染された木材チップ200-300トン発見。
参考記事 (47NEWS) http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091701002563.html