◆ 2013年10月16日付 Enformable Nuclear News
- NHKが行った世論調査によれば、安全点検後に原発の再稼働を認めるという原子力規制委員会の計画に対し、回答者の半数近くが反対であることが分かった。 計画に賛成したのは19%に過ぎず、「どちらとも言えない」が32%。45%が反対であった。
- 福島第一原発の汚染水漏れへの対応について尋ねた別の質問では、回答者の68%が評価しないと回答。評価するとしたのは27%に過ぎなかった。
◆ 2013年10月15日付 ヴォイス・オブ・アメリカ
- 11月から予定されている4号機プールからの燃料棒取り出しについて報道。
- 元スイス大使の村田光平氏: 「4号機には、チェルノブイリの10倍を超える量のセシウム137が含まれている。 最悪の事態が起こった場合、現場からの完全撤退を強いられることになる。これは、世界と地球にとって、最終的な破局の始まりを意味する。」 「2年半に及ぶ東電と日本国家の苦闘は、電力会社や一国家では原子力災害に対処できないことを証明している。」
◆ 2013年10月18日付 ニューキャッスル・ヘラルド (オーストラリアの日刊タブロイド紙)
ニューキャッスルのヨットマン Ivan Macfadyen氏:
- 今年大阪からサンフランシスコまで航行した時の模様。 3千海里にわたって、ほとんど生き物を見かけなかった。 見慣れているカメ、イルカ、サメなどの代わりに見たのは、驚くべき量のゴミだった。 その一部は、日本を数年前に襲った津波の余波だった。
http://www.theherald.com.au/story/1848433/the-ocean-is-broken/?cs=12