【フクシマ・タイムズ】 2013年11月13日 4号機燃料取り出し作業(2)
11月12日付 ロイター: 4号機燃料プールからの使用済み燃料取り出し作業について報道。燃料プールに穴が開いて水が流出したら、火災が発生して、2011年の災害時を超える放射線が放出される可能性がある。そうなれば、200キロ離れた東京も脅かされる。
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11月12日付 ロイター: 4号機燃料プールからの使用済み燃料取り出し作業について報道。燃料プールに穴が開いて水が流出したら、火災が発生して、2011年の災害時を超える放射線が放出される可能性がある。そうなれば、200キロ離れた東京も脅かされる。
・11月8日付 米CNN: 我々が撮影してよいものといけないものについては、厳格な規定がある。 原発の中で、東電が我々に放映して欲しいと思っている箇所が、ここ 4号機だ。
・11月8日付 英BBC: 東電は、喜んで我々に4号機を見せてくれたが、彼らが1~3号機をどうしようと思っているのかは、聞かないで欲しい。
11月6日付 英テレグラフ紙: 東電は、燃料取り出し作業をこの8日にも始める計画であったが、原子力安全基盤機構が事前に試験を行うよう求めたため、作業開始が約2週間遅らされた。当局がこの追加の試験にこだわった事は、東電の事故処理能力に重大な懸念があることを示唆している。
東電が11月からの作業開始を計画している、4号機からの使用済み燃料の除去について、多くの海外メディアが、この作業の困難さと危険性を警告しています。これまでの東電の対応を見て、こんな会社にこんな危険な作業を任しておいてよいのか、という論調が目立ちます。