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続く「Q」の2018年8月15日付投稿 第1895番は、グロリアが身に着けているネックレスに注目するよう促している。
Symbolism will be their downfall. | 象徴主義が連中の破滅を招くだろう。 |
Focus on her necklace. | 彼女のネックレスに注目。 |
Bottom ‘charm’ has SIGNIFICANT meaning. | 一番下の「お守り」には重大な意味がある。 |
Find the match. | 一致するものを見つけよ。 |
“Red shoes” | “赤い靴” |
グロリア・ヴァンダービルトのネックレス
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アノン(Anon=不特定多数の「Q」フォロワー。匿名を意味するAnonymousの頭の4文字から)の一人が、このお守りは中米(特にグアテマラやメキシコなど)のMILAGROS(ミラグロ)と呼ばれる、小さな金属製の宗教的なお守りであることを突き止める。(Milagroは、スペイン語で「奇跡」の意)
(参考)ウィキペディア英語版「Milagro (votive)」の項
ミラグロは、メキシコ、米国南部、ラテン・アメリカのその他の地域、イベリア半島の一部で、伝統的に癒しの目的や奉納供物として用いられている宗教的な民間お守りである。祭壇や祠、礼拝堂にある神聖なものに付けられることが多く、教会や大聖堂、あるいは露店で購入されることが多い。
https://en.wikipedia.org/wiki/Milagro_(votive)
ひょっとして、グロリアが身に着けているお守りは、アステカ帝国の人身御供の儀式に関わるものなのだろうか?
(参考)ウィキペディア日本語版「アステカ」の項より抜粋
人身御供
「アステカ社会を語る上で特筆すべきことは人身御供の神事である。」
「ウィツィロポチトリに捧げられた生贄は、祭壇に据えられた石のテーブルの上に仰向けにされ、神官たちが四肢を抑えて黒曜石のナイフで生きたまま胸部を切り裂き、手づかみで動いている心臓を摘出した。シペ・トテックに捧げられた生贄は、神官たちが生きたまま生贄の生皮を剥ぎ取り、数週間それを纏って踊り狂った。人身御供の神事は目的に応じて様々な形態があり、生贄を火中に放り込むこともあった。」
「神事によっては貴人や若者さらには幼い小児が生贄にされることもあった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%AB
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「Q」は、これら一連の投稿で、グロリア・ヴァンダービルトが邪神(悪魔)の崇拝者だと示唆している訳だ。
ちなみに、前掲の写真にグロリアと一緒に写っている二人の息子のうち、兄のカーターの方は、1988年7月22日、ニューヨークにある母グロリアのペントハウス14階のベランダから母の目の前で飛び降り、23歳でこの世を去った(出典:ウィキペディア日本語版「アンダーソン・クーパー」の項)。
このとき、実はカーターは邪神に捧げる生贄として殺されたのだという解釈が、「Q」界隈で試みられているようだ。カーター・クーパーの死をめぐる事情にまでは、私の調査は及んでいないので、ここでは備忘として記しておくにとどめる。
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