◆ 2013年11月19日付 counterpunch.org
- 福島原発事故に由来する微量のヨウ素131が、カリフォルニアの新生児に及ぼす影響を調べた研究によれば、先天性甲状腺機能低下症の増加が顕著にみられる。論文審査のある専門誌「Open Journal of Pediatrics」に来週発表される。[母親の子宮内で] 放射性のヨウ素131に被ばくし、2011年3月17日から12月31日に生まれた新生児と、2011年のそれ以前および2012年に生まれた新生児のデータを比較した。
- この研究結果は、各国政府が採用している被ばく線量を基にした放射線リスクモデルが、内部被ばくの害を予測する上では、心もとないことを示している。外部被ばくについては有効かもしれないが、内部被ばくについては役に立たない。火の前で暖を取ることと、熱した石炭を食べることを比較するようなものだ。または、パンチと [ナイフなどで] 刺すことを比較するようなものだ。 同じ被ばく線量、同じエネルギーであっても、結果は大違いだ。内部被ばくは、低被ばく線量であっても、細胞DNAに大きな影響を及ぼし得る。
- Norwegian Air Laboratory (*1) の推計を用いると、福島から 250 ペタベクレル (*2) を超えるヨウ素131が放出されたと試算できる。 ヨウ素131の半減期は8日である。
- 2011年3月18日から28日にかけて、カリフォルニアでは、雨から飲用水の基準値を超えるヨウ素131が検出された。 牛乳からも微量のヨウ素131が検出され、不安が広がった。
(*1) Norwegian Institute for Air Research (ノルウェー大気研究所) のことか?
(*2) 1ペタは10の15乗、すなわち1,000兆。
http://www.counterpunch.org/2013/11/19/fukushima-fallout-damaged-the-thyroids-of-california-babies/
◆ 2013年11月20日付で東電が公表した、魚介類の核種分析結果。
福島第一原発港湾内では、セシウム134および137の合計で 110,000 ベクレル/kg 検出されたムラソイの個体も。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish01_131120-j.pdf
◆ 2013年11月19日付 truth-out.org
反原発活動家 Harvey Wasserman 氏:
「我々が、フクシマについて東電や日本 [政府] から得ている情報に比べれば、チェルノブイリについてソ連から得ていた情報の方がちゃんとしていたと思う。」