◆ 2013年11月7日付 米 abc news
http://abclocal.go.com/kabc/story?section=news/world_news&id=9317789
(動画および英文の書き起こしあり。)
- [大地震と津波による被害もさることながら、] 福島の災害の第三部が最悪の被害をもたらす可能性がある。 その被害はほとんど目に見えない。福島原発は、放射線を吐き出し続けている。 ロサンジェルスからは、5,300マイルも離れているが、それでも十分遠いとは言えない。
- 日本の蝶に、奇形が現れ出している。
- エネルギー・環境研究所 (IEER) 所長であり、原子力エンジニアの Arjun Makhijani (アージャン・マキージャーニ) 博士は、 海流が放射性汚染水を米国西海岸まで運んでいることを認めた。
- フクシマに関して一番怖いのは、これまでに起こったことではなく、これから起こるかもしれないことだ。
- 事故後の清浄化を任されている東電は、営利目的の私企業である。
- 日本人の原子力エンジニアであるヤマダ・ヤステル氏:「清浄化作業は東電の能力を超えている。」
- 核時代平和財団 (NAPF) の Jimmy Hara博士も同意する:「狐が鶏舎を監督するようなもので、大きな問題だ。」
- フクシマは、人類史上、最大の時限爆弾である可能性がある。
- カナダの環境科学者であるDavid Suzuki博士は、福島第一原発をいま巨大地震が襲ったらどうなるかを説明する際、次のように述べた。
「そうなったら、さよなら日本であり、北米西海岸の人間は全員退避すべきだ。」
◆ 2013年11月12日付 ウォール・ストリート・ジャーナル 「ジャパン・リアルタイム」
- 原発を保有する日本の電力会社9社の内、5社が今年度上半期の決算において、原発の稼働なくして黒字を計上した。
その5社とは、東京電力、東北電力、北陸電力、関西電力、中国電力である。
これらの会社は、原発を再稼働しなければ、赤字から脱却できないと訴えていた。 - これらの会社は、この利益が持続不可能であると述べた。(塾長注: 持続不可能なのは、原発の方でしょう、、、)
- 東京電力は、前年度の赤字から黒字転換した理由として、電気料金の値上げ、修繕工事の先送り、補償に係る政府からの助成金、等を挙げた。