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【フクシマ・タイムズ】 2013年11月4日 米原子力委員会メモ


◆ 2012年6月1日付 Washingtonsblog.com

  • 多くの人は、大洋が希釈する結果、福島から米国西海岸まで到達する放射線量は低いだろうと思い込んでいる。だが高濃度の放射性汚染水が帯状に [=それほど希釈されないまま] 移動して、米国西海岸に到達する可能性はある。
  • これまで機密だった1955年の米原子力委員会メモによれば、
    「大洋における放射性降下物の散逸プロセスは、最も濃度の高い海域から非汚染海域へと徐々に広がっていくのではなく、非常に高い確率で、高レベル放射性物質のポケットや筋が、太平洋に点在する結果を生ずる。放射能が検出されたマグロは、そのようなポケットに生息していたか、そこを通過してきたか、あるいは、そこで被曝した動植物を餌にしてきたと推測できる。」

    (※訳注: これは今日ではなく、1955年の話。)

http://www.washingtonsblog.com/2012/06/why-the-ocean-may-not-adequately-dilute-the-radiation-from-fukushima.html

 

ご参考記事)

  • 1954年春に米国がマーシャル諸島で核兵器爆発 [実験] を行った後、日本政府は汚染された魚 約4百万ポンドを押収しなければならなかった。

http://www.ips-dc.org/blog/nuclear_tuna_and_nprs_trivialization