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【あまのじゅく メモ No.7】セックス・カルトNXIVMの摘発とブロンフマン家

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トランプは件(くだん)の「フィジー・ウォーター会見」(2017年11月15日)から約1ヶ月後の2017年12月20日に、「深刻な人権侵害または汚職に関与した人物の資産を封鎖」する大統領令13818を、国家非常事態宣言付きで発令している。この大統領令が、翌 2018 年の NXIVM 関係者の一斉摘発につながった可能性はあるかもしれない。

(参考)Executive Order 13818 of December 20, 2017
Blocking the Property of Persons Involved in Serious Human Rights Abuse or Corruption

https://www.federalregister.gov/documents/2017/12/26/2017-27925/blocking-the-property-of-persons-involved-in-serious-human-rights-abuse-or-corruption

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だが私は、トランプの「フィジー・ウォーター会見」が NXIVM の摘発に関するメッセージだったのかどうか、半信半疑であった。フィジーと NXIVM を結ぶ線が、やや細い印象を受けたからだ。

しかし 2024年7月24日(日本時間)、トランプは自身のメディア Truth Social 上に注目すべき投稿をした。トランプは、米女優キャサリン・オクセンバーグの著書『Captive: A Mother’s Crusade to Save Her Daughter from a Terrifying Cult(囚われの身: 恐ろしいカルト集団から娘を救う母の闘い)』を購入するよう呼び掛けたのである。同書は、キャサリンがセックス・カルト NXIVM から娘のインディアを救出する闘いを綴ったもので、2018年8月に出版されている。

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(参考)Captive: A Mother’s Crusade to Save Her Daughter from a Terrifying Cult ハードカバー – 2018/8/7

https://amzn.to/46Eygbi

トランプは、NXIVM を告発する米女優の著書、それも 2018 年に出版された本に注目を集める投稿をしたのだ。この投稿で、私は確信した。やはり、トランプの「フィジー・ウォーター会見」は NXIVM の摘発に関する合図だったのだ、と。

(公開日: 2024年8月3日)

(最終更新日:2024年8月10日)