◆ 2015年3月26日付 中国 CRI English.com、台湾 Taipei Times、他
- 台湾は 2011年の福島原発事故以来、福島県・茨城県・栃木県・群馬県・千葉県からの食品輸入を禁止している。だが、これらの県で製造された食品が、産地を偽装して販売されているのが台湾で見つかり、当局が調査中。
- 産地が偽装された商品には、キリンの午後の紅茶、日清食品のカップヌードル、森永の菓子6種 (クッキーなど) が含まれていた。
- 日本語のラベルの上に、中国語のラベルを貼って産地表示を偽装していた。そのような商品が、300近く見つかった。台湾当局がそれらの商品を押収したものの、多くはすでに消費者の手に渡ってしまったという。
- 台湾当局によれば、輸入業者が産地を誤って表示したのか、輸入禁止を迂回するために故意に偽装したのかは不明だという。
- 数週間前には香港で、日本の茶葉から放射性物質が検出されていたことが判明したばかりだ。
http://english.cri.cn/12394/2015/03/26/3801s871760.htm
http://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2015/03/26/2003614418/1
http://www.chinapost.com.tw/business/americas/2015/03/25/431955/283-mislabeled.htm