◆ 2013年10月29日付 Art Bell’s Dark Matter (ラジオ番組)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=CHELXHHA5E8#t=4201
原子力専門家の Paul Gunter氏:
(音声の1:10:00過ぎ)
- 炉心が溶け落ちて、格納容器の底を突き抜けている原子炉が3基ある。炉心がどこにあるのかは、よく分かっていない。というのも、東電が送り込もうとしているロボットですら、放射性の環境でやられてしまうからだ。東電は、写真を撮ったり、測定したりするために、非常に革新的なロボット装置やセンサーを送り込んでいるのだが、それが帰って来ないのである。
(音声の1:20:00過ぎ)
- 新約聖書「ヨハネの黙示録」第8章10-11節を引用して:
[七人の天使の内] 第三の天使がトランペットを鳴らすと、「ニガヨモギ」という名の星が、ランプのように燃えながら天から落ちて、川の水の三分の一が苦くなった。水が苦くなったために、多くの人が死んだ。 - チェルノブイリは、ウクライナ語で「ニガヨモギ」を意味する。
ご参考) 私の手元にある新約聖書 英語版から、上記箇所を引用します:
Revelation 8:10-11
And the third angel sounded, and there fell a great star from heaven, burning as it were a lamp, and it fell upon the third part of the rivers, and upon the fountains of waters;
And the name of the star is called Wormwood: and the third part of the waters became wormwood; and many men died of the waters, because they were made bitter.
チェルノブイリが、ウクライナ語で「ニガヨモギ」を意味するのかどうか、専門家に検証をお願いいたしたく。ウィキペディア英語版には、チェルノブイリという町の名が wormwood (ニガヨモギ) に由来する、という説が記載されています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Chernobyl_(city)
原語 (ギリシャ語?) の新約聖書では、どう書かれているのかも、気になります。
西洋 (キリスト教圏) では、福島原発事故も「黙示録的 (apocalyptic)」 な視点で捉えられていることが分かりますね。