【フクシマ・タイムズ】 2014年8月27日 チェルノブイリ5年目の移住者
チェルノブイリ原発から55キロのポリスケ市に住んでいたハルバラさんご家族のインタビュー。「汚染状況を改善するために、あらゆる努力を尽くしたポリスケ市。しかし事故から3年経っても汚染レベルは下がらず、1990年、町全体の移住が決定した。」
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チェルノブイリ原発から55キロのポリスケ市に住んでいたハルバラさんご家族のインタビュー。「汚染状況を改善するために、あらゆる努力を尽くしたポリスケ市。しかし事故から3年経っても汚染レベルは下がらず、1990年、町全体の移住が決定した。」
福島の最も汚染のひどい地域では、鳥の個体数減少の兆しが出ている。チェルノブイリでも起きた現象。福島とチェルノブイリに共通する鳥14種を調べたところ、放射能による悪影響の度合は、今のところ福島の方がチェルノブイリよりも約2倍強く出ている。
原子力専門家の Paul Gunter氏: 炉心が溶け落ちて、格納容器の底を突き抜けている原子炉が3基ある。炉心がどこにあるのかは、よく分かっていない。というのも、東電が送り込もうとしているロボットですら、放射性の環境でやられてしまうからだ。東電は、写真を撮ったり、測定したりするために、非常に革新的なロボット装置やセンサーを送り込んでいるのだが、それが帰って来ないのである。