【フクシマ・タイムズ】 2014年8月27日 チェルノブイリ5年目の移住者
チェルノブイリ原発から55キロのポリスケ市に住んでいたハルバラさんご家族のインタビュー。「汚染状況を改善するために、あらゆる努力を尽くしたポリスケ市。しかし事故から3年経っても汚染レベルは下がらず、1990年、町全体の移住が決定した。」
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チェルノブイリ原発から55キロのポリスケ市に住んでいたハルバラさんご家族のインタビュー。「汚染状況を改善するために、あらゆる努力を尽くしたポリスケ市。しかし事故から3年経っても汚染レベルは下がらず、1990年、町全体の移住が決定した。」
福島県の甲状腺検査結果の最新発表は、74人の子供に甲状腺ガンが出ていて、これは同じ3年後のベラルーシの子供の数と比べると、人口比で言うと福島は35倍なんですね。(中略)甲状腺ガンだけで35倍だったら、他の病気だって同じように大変な比率で起きておかしくないと推測できる訳ですね。それがベラルーシでは4年・5年目で爆発するんですけれども。福島だって間もなく4年・5年目が来ますけども、その時にどんなパニックが起きるか
「私が福島に住んでいて、今一番心配なこと・・・ それはやはり、健康問題です。先輩が心筋梗塞でなくなった話を聞いたり、友人に甲状腺の機能異常が現れた話を聞いたり、同じ町内の方が白血病にかかった話などを聞く度に、『いろいろな病気が、放射能の影響で増えているのではないか?』 と不安になります。」