タグ別アーカイブ: 青山道夫

【フクシマ・タイムズ】 2014年3月18日 広がる核への幻滅、他

fukushima dai-ichi nuclear power plant

テネシー峡谷開発公社 (TVA) 元理事長のS. David Freeman氏: 「フクシマは我々への最後の警鐘だ。米国にある104基の原子炉は、段階的に廃止せねばならない。すばり言おう。原子炉が我々を葬り去る前に、我々が原子炉を葬り去らねばならない。」


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【フクシマ・タイムズ】 2013年10月29日 放射能、太平洋に流入

fukushima dai-ichi nuclear power plant

10月24日付 ニューヨーク・タイムズ: 海洋学者であり、海中の放射線に関する専門家である [気象庁気象研究所の] 青山道夫研究員は、最近の放射線量の急上昇の度合や地下水の量から、放射性のセシウム137が今や300億ベクレル/日の割合で太平洋に漏洩している可能性がある、と結論付けた。これは、昨年比 約3倍である。青山氏の推計によれば、ストロンチウム90も同様の割合で太平洋に流入している可能性がある。


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【フクシマ・タイムズ】 2013年9月28日 政府、放射能研究を隠蔽

fukushima dai-ichi nuclear power plant

Springer社から出版される落合栄一郎氏の著書: 3号機の爆発は、水蒸気爆発に続いて、核爆発が起こった可能性がある。高温の燃料棒にかかった水が急激な膨張 (水蒸気爆発) を起こし、それがプール内に貯蔵された燃料棒間の水の遮蔽を壊し、瞬間的に超臨界状態を引き起こし、核爆発につながった、とする説を主張。


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【フクシマ・タイムズ】 2013年9月20日 最悪の事態はこれから

fukushima dai-ichi nuclear power plant

9月20日付 Common Dreams: 東電が11月からの作業を予定している、4号機プールからの使用済み燃料の取り出しについて。世界は、キューバ危機以来、最も危険な瞬間に直面している。4号機で燃料棒の火災が新たに起これば、致死性の放射性毒物が、何世紀にもわたって放出され続けることになる。これは人類の生存に関わる問題だ。我々の行動に残された時間は、せいぜい2ヶ月しかない。


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