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【フクシマ・タイムズ】 2014月1月27日 シマツ・ヨウイチ仮説抄訳


シマツ・ヨウイチ氏 (元ジャパン・タイムズ・ウィークリー編集者) の仮説 「米国-イスラエルによる秘密の核輸送が、福島の爆発につながった」の抄訳を掲載します。
(原題: “Secret US-Israeli Nuke Transfers Led To Fukushima Blasts”)

シマツ氏の仮説のポイントは、大きくは以下の3点です。

  1. 日本の核武装を支援する秘密裏の計画が存在する。 日本の安倍晋三 (現首相)、米国のブッシュ-チェイニーらネオコン派、およびイスラエルの三者がこの計画に関与している。
  2. この計画の下、米国から日本に兵器用の核燃料 (兵器級プルトニウム) が輸送されていた。
  3. この核燃料を濃縮する目的で、福島第一原発が使われていた。3.11当日も、この兵器級核燃料が福島第一原発にあり、これが核爆発を起こして大きな被害をもたらした。

昨日 (1月26日)、「オバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが分かった」 というニュースが飛び込んできました。大半が高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」であり、 東海村に約300キロが保管されている (単純計算で核兵器40~50発分) とのこと。上記ポイント 1.や 2. を裏付けるような話として、衝撃を与えました。

そこで、改めてシマツ氏の仮説が注目を集めることになった訳です。

なお、上記ポイント 3. については、【フクシマ・タイムズ】で以前に取り上げた記事に詳しいので、未読の方はぜひ併せてご覧ください。

今回ご紹介するのは、シマツ氏が 2011年10月2日付で発表した文章で、上記1.~3.の仮説全体に触れたものです。

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