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【フクシマ・タイムズ】 2014年1月20日 西海岸生態系の異変(2)


太平洋と北米西海岸~内陸部にかけての生態系異変に関する記事が、沢山あがっています。福島からの放射能との因果関係は不明ですが、因果関係が証明される頃には、すでに手遅れという可能性もあります。

◆ 2014年1月13日付 LONG BEACH PRESS-TELEGRAM

米西海岸からイワシが「消えた」。

http://www.presstelegram.com/business/20140113/sardine-vanish-off-the-coast-squid-and-anchovy-fill-the-void-for-fishermen

◆ 2013年12月13日付 露プラウダ紙

太平洋と北米西海岸~内陸部にかけての生態系に異変。元のプラウダの記事にはリンクは張られていませんが、ご参考としてこちらで気付いた関連記事のリンクをまとめておきます。

http://english.pravda.ru/opinion/columnists/13-12-2013/126390-poison_pacific-0/

  1. 太平洋のニシン多数が、ヒレ (またはエラ) や眼や腹から出血。
  2. アラスカ沿岸の紅鮭が記録的減少。
  3. ホッキョクグマ、アザラシ、セイウチの脱毛症。一部に、肺・肝臓・リンパ節など内臓の出血・腫れが観られる。アザラシの無気力症状。
    • 関連記事3-(a)
    • 関連記事3-(b): http://alaskafisheries.noaa.gov/protectedresources/strandings/newsletters/winter-spring13.pdf
  4. カナダ太平洋岸およびアラスカで、シャチの交信が減って「静かに」なっている。雌のシャチの死亡が目立つ。
  5. ヒトデが溶ける。

◆ 2013年12月29日付 シアトル・タイムズ

米ユタ州で白頭 (ハクトウ) ワシが、続々と謎の死を遂げている。前週だけで20羽。多くに発作、頭部の震え、脚や翼のマヒの症状が観られる。当初はウィルスが媒介する脳炎ではないかと推測する科学者もいたが、後にその可能性は否定された。鳥コレラにかかったカイツブリ (水鳥) を食べたからではないか、と示唆する科学者もいる。福島第一原発の放射能が影響している可能性を指摘する者もいる。

http://seattletimes.com/html/nationworld/2022558797_dyingeaglesxml.html

プラウダ紙の記事は上記以外にも、鳥やジャコウウシの大量死などを挙げていますが、確認が取れませんでした。