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【フクシマ・タイムズ】 2013年10月15日 科学界・医学界の隠蔽


◆ 2013年10月13日付 Arnie Gundersen 氏インタビュー
(NPO法人 Fairewinds Energy Education チーフエンジニア)

(ポッドキャストの 3:30~)

  • 根拠ある科学を実践している科学者らが、相次いで私達 Fairewinds に手紙を書いてきて言うには、彼らは放射線による日本人の健康被害を示す科学的報告の公表を禁じられており、村八分にされているとのことだ。要するに、[日本] 政府が科学界を抑えつけていて、根拠ある科学の実践を妨げている。
  • 医師らも同様に、私達にコンタクトしてきている。彼らは、患者の病が放射線によるものであることを、患者に教えないよう指示されているという。彼らは、医師として患者に正直である旨の誓いを立てているはずだが、要するに自分の誓いを破って、日本政府による隠蔽の犯行を手助けしている。
  • 東電を筆頭とする10大電力会社は、議会ロビー活動に巨額の資金を使っており、実質的に立法府を支配している。東電が責めを負う代わりに、日本政府は電力会社の原発再稼働を認める、という交換条件が舞台裏で成立したのではないか。
  • オバマ大統領は、’06~’07年に原子力産業大手のエクセロンから選挙資金提供を受けており、オバマ政権は原子力推進派の利害によって動かされている。国務省から日本議会への圧力のかけ方は不十分だ。3.11 の1ヶ月後には、早くも当時のクリントン国務長官が、事故に見て見ぬふりをして、日本の農産物を買い続けることを日本政府と合意した。米国民に出来ることがあるとすれば、米議会に圧力をかけて、米議会を通じて日本政府に圧力をかけることだ。

http://fairewinds.org/media/radio/arnie-interviewed-paradigms-wbkm