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【フクシマ・タイムズ】 2013年9月19日 東電、安全よりコスト優先


◆ 2013年9月19日付 ウォール・ストリート・ジャーナル

  • 19日の安倍首相による福島第一原発視察の最も顕著な成果は、同原発の 5・6号機の廃炉を検討するという東電の約束であった。
  • 福島第一原発の事故を受け、同原発が稼働することは二度とない、と誰もが思っていたが、『ようやく』 それを公式に認めた格好だ。
  • 東電は、同原発の 1~4号機を廃炉にするという判断を下すのにも、1年以上かかっている。

http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/09/19/fukushima-watch-moving-to-pull-the-plug-finally

◆ 2013年9月18日付 ロイター

  • 東電および日本の当局は、2年前 (2011年) に米国の専門家から、地下水の放射能汚染防止策を即座に取るよう促されていたにもかかわらず、その助言に従わない決断をした。
  • 遮水壁にかかる多額の費用負担で、東電が破産に追い込まれる、という憶測を呼びかねないためである。東電が、政府 [菅内閣] に働きかけ、当時の海江田万里経済産業大臣が了承した。

http://www.reuters.com/article/2013/09/18/us-japan-fukushima-water-idUSBRE98H14A20130918

参考記事(東京新聞): http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013091801001693.html