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【フクシマ・タイムズ】 2013年9月18日 ポルトガル語記事


◆ 2013年9月17日付 ブラジル・サンパウロの日刊紙 FOLHA DE S.PAULO
(ニューヨーク・タイムズ記事の引用か)

アナリストらは、[日本]政府と東電が、これほど複雑な危機を管理する技術的な力を持っているのか、疑問視し始めている。彼らは、東電が効果のない、その場しのぎの手段に訴えてきた、と言う。昨年事故原因の調査を率いた黒川清博士は、「日本は現実を直視することを拒んでいる」と述べた。

http://www1.folha.uol.com.br/mundo/2013/09/1343165-desastre-em-fukushima-fere-reputacao-do-governo-japones.shtml

◆ 2013年9月17日付 ポルトガルのサイトに掲載された、中央大学教授ミカエル・フェリエ氏のインタビュー (同氏は、福島災害の本 “Fukushima : Récit d’un désastre” の著者。)

原子力の責任者らは、「想定外」の事故だったと主張するが、これほどの偽りはない。

  • 3・11の数か月前の2010年12月、経産省は 3~23メートルの津波の影響を分析・報告していた。
  • 堤防の高さは、財政上の理由から低く抑えられた。
  • 地震に対する原発の脆弱性は、2004年および2007年に主要新聞が報道していた。
  • 衆議院でも議論されていたので、政治家も知っていた。

(参考: http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-27/2011042701_04_1.html)

http://sol.sapo.pt/inicio/Internacional/Interior.aspx?content_id=85766